レクサスRX受注停止はいつまで?最新納期と購入のコツを解説

LEXUS公式サイト
「レクサスRXが欲しいのに、受注停止で購入できない…」と悩んでいませんか。高級SUVとして絶大な人気を誇るレクサスRXですが、現在一部グレードで注文ができない状況が続いています。この記事では、気になるレクサスRXの受注停止に関する最新情報から、各グレードの詳しい納期、そして受注再開の見込みまでを網羅的に解説します。
さらに、今後 納期 見込みや中古車市場での値崩れの動向、そして少しでも早く早納期で手に入れるための具体的なコツも紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- レクサスRXの最新の受注停止状況と納期目安
- 今後の生産見込みと受注再開の可能性
- 新車が手に入らない今の中古車市場の動向
- 納期を少しでも早めるための具体的な方法
レクサスRX受注停止の現状と今後の見通し
- グレード別の納期 最新情報
- 一部グレードにおける受注再開の動き
- 契約時期から見る実際の納車期間
- 今後の納期見込みと最新の生産状況
- 新車が買えない今、値崩れはしてる?
グレード別の納期 最新情報
2025年7月現在、レクサスRXの納期はグレードによって大きく異なり、全体としては4ヶ月から7ヶ月程度が目安となっています。特に人気が集中しているハイブリッドモデルは、納期が長くなる傾向が見られます。
一方で、ガソリンモデルの「RX350」については、多くの販売店で受注が停止されている状況です。これは、生産能力に対して注文が大幅に上回っているためです。
具体的な納期目安を以下の表にまとめました。
グレード | 納期目安 |
---|---|
RX500h (ハイブリッド) | 約6.5ヶ月~7ヶ月 |
RX450h+ (PHEV) | 約5ヶ月~5.5ヶ月 |
RX350h (ハイブリッド) | 約7ヶ月~7.5ヶ月 |
RX350 (ガソリン) | 受注停止中 |
納期の変動に注意
上記の納期はあくまで目安です。契約する地域や販売会社、選択するオプションやボディカラーによって実際の納期はさらに変動する可能性があります。正確な情報を知るためには、お近くのレクサスディーラーへ直接問い合わせることが最も確実です。
一部グレードにおける受注再開の動き
現在、多くの販売店で受注停止となっているガソリンモデル「RX350」ですが、受注再開についてはまだ公式なアナウンスはありません。ただ、生産状況は改善傾向にあるため、今後の動向が注目されます。
過去には、改良モデルの発表などに合わせて受注が再開されたケースもあります。そのため、定期的にディーラーへ状況を確認したり、公式サイトの情報をチェックしたりすることが重要です。
言ってしまえば、ディーラーによっては試乗車や展示車として確保していた「ディーラー枠」が稀に販売されることがあります。もし運良くこの枠で購入できれば、通常よりも大幅に早く手に入れられる可能性も。諦めずに情報を集めることが大切ですよ。
一部改良などを経て生産枠が確保され次第、受注が再開される可能性は十分に考えられます。購入を希望する方は、早めに販売店にその意思を伝えておき、キャンセル待ちや受注再開時の優先連絡をお願いしておくと良いでしょう。
契約時期から見る実際の納車期間
「実際に契約した人は、どのくらいで納車されているの?」と気になる方も多いでしょう。ここでは、過去の契約時期と実際の納車期間の事例を紹介します。これを見ると、時期によって納期が大きく変動していることが分かります。
例えば、2025年に入ってからの契約では、半年近い納車期間が見込まれるケースが多くなっています。
契約時期 | グレード | 納車(予定)時期 | 納車期間 |
---|---|---|---|
2025年7月 | 500h | 2026年1月予定 | 約6ヶ月 |
2025年6月 | 350h | 2026年1月予定 | 約7ヶ月 |
2025年4月 | 450h+ | 2025年8月予定 | 約4ヶ月 |
2024年12月 | 350 F SPORT | 2025年4月予定 | 約4ヶ月 |
2024年3月 | 500h | 2024年6月納車済み | 約3ヶ月 |
納期短縮の傾向も
表を見ると、2025年4月契約の450h+が約4ヶ月で納車予定となっており、時期やグレードによっては納期が短縮されるケースも見られます。PHEVモデルである450h+は、他のハイブリッドモデルに比べて生産ラインが異なるため、比較的納期が安定している可能性があります。
今後の納期見込みと最新の生産状況
レクサスRXの納期遅延の最大の原因は、世界的な半導体不足と想定をはるかに超える人気による注文殺到でした。しかし、ここ最近ではその状況も少しずつ変化しています。
レクサスRXを生産するトヨタ自動車九州の宮田工場では、生産体制の正常化が進められており、バックオーダーは順調に消化されている模様です。そのため、大局的に見れば生産台数は増加傾向にあり、今後の納期は緩やかに短縮されていくと期待されています。
ただ、依然としてRXはレクサスブランドの中でも特に人気が高いモデルです。そのため、生産が回復しても新たな注文が多ければ納期が再び長期化する可能性も否定できません。
今後の見通しまとめ
- 半導体不足は改善され、生産体制は回復傾向にある
- ただ、世界的な人気は根強く、需要が供給を上回る状況は継続中
- 今後、納期が急激に長くなる可能性は低いものの劇的な短縮も考えにくい
いずれにしても、購入を検討しているのであればこの生産が安定しつつある今、早めに行動を起こすのが得策と言えるでしょう。
新車が買えない今、値崩れはしてる?
「新車が受注停止なら、中古車はどうなの?」と考えるのは自然なことです。レクサスRXの中古車市場は、モデルや年式によって状況が大きく異なります。
新型(5代目・2022年11月~)の中古車
現行モデルの中古車は、値崩れがほとんど起きていません。むしろ、新車の納期が長引いている影響ですぐに手に入る中古車は新車価格に近い、あるいはそれ以上のプレミアム価格で取引されることも珍しくありません。
特に「F SPORT」などの人気グレードや、人気のオプションが付いた車両は高値を維持しています。
旧型(4代目・~2022年10月)の中古車
一方、旧型モデルについては、新型の登場から時間が経過したことで価格は下落傾向にあります。
特に、モデルチェンジ直後には大きな価格下落が見られました。現在では相場も落ち着き、状態の良い車両を狙いやすい価格帯で見つけることが可能です。
中古車選びの注意点
旧型を狙う場合、年式や走行距離だけでなく、ハイブリッドバッテリーの状態などもチェックポイントになります。レクサス認定中古車(CPO)であれば、手厚い保証が付いているため安心して購入できますが、その分価格は高めに設定されています。予算や求める品質に応じて最適な一台を探すことが大切です。
レクサスRX受注停止でも早く手に入れる方法
- 早納期でRXを手に入れる具体的なコツ
- 複数のディーラーでキャンセル待ちを狙う
- 納期が早い売れ筋グレードとカラーは?
- 競合するライバル車の納期を比較
早納期でRXを手に入れる具体的なコツ
受注停止や納期遅延が続くレクサスRXですが、少しでも早く手に入れるために試せる方法がいくつかあります。ここでは、その中でも特に効果的な3つのコツを紹介します。
早納期を実現する3つのコツ
- 複数の経営の異なるディーラーを回る
- キャンセル待ちを積極的に申し込む
- 納期が早い売れ筋のグレードやカラーを選ぶ
これらの方法は、どれか一つだけではなく、組み合わせて行うことでより効果を発揮します。なぜこれらの方法が有効なのか、次の項目から一つずつ詳しく解説していきます。少しの手間をかけるだけで納車が数ヶ月早まる可能性も十分にありますので、ぜひ実践してみてください。
複数のディーラーでキャンセル待ちを狙う
レクサスRXを早く手に入れるための最も効果的な方法の一つが「キャンセル待ち」です。様々な理由で、契約後にキャンセルする顧客は一定数存在します。そのキャンセル車両を購入できれば、注文から生産を待つ期間を丸ごとスキップできるので、納期を劇的に短縮できます。
キャンセル待ちのポイント
ただ、単純に1つの店舗でキャンセル待ちを申し込むだけでは、チャンスが巡ってくる可能性は低いかもしれません。そこで重要なのが複数の経営の異なるディーラーでお願いしておくことです。
例えば、同じ都道府県内でも経営母体の違うレクサス販売店が複数存在することがあります。
(例:群馬県の「群馬トヨタ自動車」と「群馬トヨペット」)
メーカーからの車両割り当て台数は販売会社ごとに異なるため、より多くのディーラーに声をかけておくことで、キャンセル車に出会える確率を高めることができます。
仕様の妥協は必要になることも
キャンセル車は、当然ながらグレードやボディカラー、オプションなどを自分で選ぶことはできません。もし連絡が来た際に自分の希望と異なる仕様だった場合、納期を優先して妥協するか、見送るかの判断が必要になります。
納期が早い売れ筋グレードとカラーは?
メーカーは生産計画を立てる際、当然ながら売れ筋のグレードや人気のカラーを多めに生産します。そのため、納期を優先するなら多くの人が選ぶ仕様を選択するのが無難な戦略と言えます。
納期が早い傾向にあるグレード
現在の生産状況を見ると、「RX500h F SPORT Performance」の生産台数が多く、納車報告も多い傾向にあります。追加の生産枠も500hに割り当てられることが多いようです。
PHEVの「RX450h+」も、ハイブリッドモデルとは生産ラインが一部異なるためか、比較的納期が安定しているという情報もあります。
納期が早い傾向にあるカラー
ボディカラーについては、一般的に「ホワイトノーヴァガラスフレーク」や「ソニッククォーツ」といった白系、そして「グラファイトブラックガラスフレーク」などの黒系が人気であり、生産数も多く確保されています。
ただし、過去には塗料不足で人気のパールホワイトの納期が逆に延びるといったケースも稀にありました。このあたりは状況によって変わる可能性があるので、契約時には必ずセールス担当の方に「今、納期が早いカラーはどれですか?」と確認するのが確実です。
競合するライバル車の納期を比較
「どうしても早く新しいSUVが欲しいけれど、RXの納期では待てない…」という場合は、一度他の車種に目を向けてみるのも一つの手です。レクサスRXの競合となる人気SUVの納期と比較してみましょう。
車種名 | メーカー | 納期目安 |
---|---|---|
レクサス RX | トヨタ | 約4ヶ月~7ヶ月(一部停止中) |
トヨタ クラウンクロスオーバー | トヨタ | 約4ヶ月~5ヶ月 |
日産 エクストレイル | 日産 | 約2ヶ月~3ヶ月 |
マツダ CX-60 | マツダ | 約1ヶ月~2ヶ月 |
ホンダ ZR-V | ホンダ | 約4ヶ月~5ヶ月 |
このように比較すると、マツダ CX-60や日産 エクストレイルは比較的納期が短いことがわかります。もちろん、それぞれの車種に個性や魅力があり、RXと単純比較はできません。
しかし、もし納期が最優先事項なのであれば、これらの車種を検討してみることで新しい選択肢が見つかるかもしれません。一度、他メーカーのディーラーで試乗してみるのも良いでしょう。
レクサスRX受注停止でも諦めないための要点
- レクサスRXは一部グレード(主にガソリン車のRX350)で受注停止中
- 現在の納期目安はグレードにより約4ヶ月から7ヶ月程度と長期化している
- 受注停止の主な原因は半導体不足と想定以上の人気による注文殺到
- 生産体制は回復傾向にあり今後の納期は緩やかに短縮される見込み
- ガソリンモデルの受注再開時期は未定だが改良モデル発表時などが期待される
- 現行型の中古車は高値維持で値崩れはほぼ起きていない
- 旧型モデルの中古車は価格が下落傾向にあり狙い目となっている
- 納期を早めるコツは複数の経営の異なるディーラーに問い合わせること
- キャンセル待ちを複数のディーラーで申し込むとチャンスが増える
- 納期を優先するなら売れ筋グレード(500hなど)や人気カラー(白・黒)を選ぶのが有効
- PHEVモデル(450h+)は比較的納期が安定している傾向がある
- ディーラーの試乗車や展示車だった車両が販売されるケースもある
- 正確な最新情報は必ず最寄りのディーラーに直接確認することが重要
- 納期が待てない場合は競合車(CX-60やエクストレイルなど)の検討も一つの選択肢
- 購入意思がある場合は早めに販売店に伝えておくことが推奨される