レクサスRXのエアサスを徹底解説:購入前に知るべき全て
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レクサスRXの購入を検討されている方、特に「レクサスRX エアサス」というキーワードで情報をお探しの方にとって、エアサスの機能や特性は非常に気になるポイントではないでしょうか。乗り心地の良さや車高調整機能による利便性など、エアサスがもたらすメリットは多岐にわたります。
しかし、一方で、その寿命や万が一の際の交換費用といったデメリットや懸念点も存在します。
この記事では、レクサスRXに設定されていた純正 エアサスの特性からどの標準装備 グレードで選択可能だったのか、さらには社外品 ACCやエアーフォースといったカスタムパーツの選択肢まで、レクサスRXのエアサスに関するあらゆる疑問を網羅的に解説いたします。
ぜひ最後までお読みいただき、あなたの疑問を解消してください。
記事のポイント
- レクサスRXのエアサスに関する基本情報がわかる
- エアサスのメリット・デメリットを理解できる
- 交換費用や寿命に関する具体的な情報が得られる
- 純正品と社外品の選択肢について比較検討できる
目次
レクサスRXのエアサスの魅力と概要
- レクサスRXのデザイン刷新
- 北米で人気のレクサスRX
- RXのパワートレインと走行性能
- ハイブリッドの燃費とドライバビリティ
- RXのインテリアと操作性
レクサスRXのデザイン刷新
レクサスRXは、マイナーチェンジにより外観が大きく刷新されました。特に注目すべきは、レクサスブランドの象徴であるスピンドルグリルの採用です。この新しい顔つきは、BMWのキドニーグリルと同様にどのモデルを見ても一目でレクサスと認識できるデザインを目指して全車に展開されています。
RXへのスピンドルグリルの導入は、元のデザインに違和感なく溶け込み、まるで最初からそうであったかのような自然な印象を与えます。これは、レクサスのデザインチームによる巧妙な移植手術と言えるでしょう。ヘッドランプもL字型のLEDランプを持つ新デザインに改められ、より先進的で洗練された印象を強めています。
北米で人気のレクサスRX
レクサスRXは、北米市場においてレクサス各モデルの中で最も販売台数の多い、まさにドル箱モデルです。現行モデルの登場から3年が経過してもセダンのISやESよりも高い人気を誇っています。日本ではSUVの流行が一段落し、販売ランキング上位に食い込むSUVが限られている状況ですが、レクサスにとってRXの日本での販売実績は、グローバル戦略においてはそれほど重要ではありません。
関係者の視線はほぼ北米市場に集中しており、この市場が各メーカーの500万〜600万円級の高級SUVをまとめて吸収する力を持っていることに改めて驚かされます。
このように、車両のデザインや特性がアメリカ人や中国人好みに進化していく傾向は寂しいと感じるかもしれませんが、RXの持つ「バタ臭さ」は、多くのユーザーに受け入れられています。
RXのパワートレインと走行性能
レクサスRXには、複数のパワートレインが設定されています。具体的には、3.5リッターV6エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの450h(4WDとFF)、3.5リッターV6エンジンを搭載した350(4WDとFF)、そして2.7リッター直4エンジンを搭載した270(FFのみ)が存在します。
この中で「450h」の4WD車は、システムの最高出力が299psと公表されています。
システムの最大トルクは非公表ですが、350の最大トルク35.5kgm/4700rpmよりも低い回転域で、より大きなトルクを発生することは間違いありません。
アクセルペダルとエンジンの間にモーターが介在するため、スペックから単純に力強さを想像することは難しいですが、実際に運転してみると最大トルク40kgm以上のSUVと同等か、それ以上の力強さを感じることができるでしょう。
CVTも良好で、気になる点はありません。ハイブリッド車の場合、エンジンとモーターの駆動力を組み合わせて走行するため、システム出力はそれぞれの最高出力を単純に足した数値にはなりません。トルクについても同様の考え方が適用されます。
ハイブリッドの燃費とドライバビリティ
レクサスRX 450hのドライバビリティと乗り心地は共に良好です。発進時には車重2130kgという重さを感じさせますが、一度タイヤが転がり始めると軽やかで、実際の加速は非常にスムーズです。
しかし、鋭い発進加速を数回楽しんだ後、不思議なことに今度は発進からできるだけ長い間エンジンを始動させずに走行しようという意識に変わります。
これは、積極的にモーターだけで走行しようとするトヨタのハイブリッド車に乗る方であれば共感できる感覚ではないでしょうか。ドライブモードは「スポーツ」「ノーマル」「エコ」の3種類があり、試乗中はほとんどの時間を「エコ」モードで走行しました。
トヨタのハイブリッドシステムは、ドライバーがエンジンを始動させないように努力することで、好燃費に繋がるというチャレンジモードの側面も持っています。この「面白さ」を感じる方はハイブリッド車を選ぶ傾向にあり、そうでない方はハイブリッドそのものに抵抗を感じるのかもしれません。
RX 450hのカタログ燃費(JC08モード)は16.4km/リッターです。数日間、主に一般道で約200km走行した結果、満タン法で12.5km/リッターという実燃費を記録しました。
車両の重さを考慮すれば健闘していると言えますが、現在の基準では驚くほどの燃費数値ではありません。エコ運転に挑戦したくなるドライバビリティは、ハイブリッド車の大きな魅力の一つです。
RXのインテリアと操作性
先進的でコストのかかるハイブリッドシステムを採用しているレクサスRX 450hは、つるしの状態で659万円(テスト車はオプション込みで731万4500円)という価格帯であるため、インテリアにも相応の品質が求められます。その点、RXのインテリアは十分に及第点と言えるでしょう。
トヨタやレクサスに対しては評価が厳しくなる方もいますが、そうでない方であれば、どの部分にも不満を感じることはないはずです。
操作系も総じて使いやすい設計となっています。試乗当日は雨が降っていましたが、セミアニリン本革シートに備わるベンチレーション機能のおかげで、シートは常にさらさらとした状態を保ち、湿気の多い日でも快適に過ごせました。
アームレストに肘を置いたままカーナビなどの操作が可能な「リモートタッチ」は、その操作性だけでなく、クリック感のある操作感が非常に心地良いです。このようなレクサス独自の優れた機能は、今後も大切に育てていってほしいと感じます。
ただし、インテリアのベースカラーがブラックで、シートカラーがサドルタンという組み合わせは、ダックスフントのような可愛らしさがある一方で、少々色の要素が多く、落ち着いた印象とは異なるかもしれません。
ベースカラーがベージュ系であればサドルタンシートも自然に馴染みますが、ブラック内装であれば、ブラック、落ち着いたレッド、あるいは思い切ってホワイトといった選択肢も検討してほしかったという声もあります。さらに、随所にシルバーとウッドが使われているため、全体として色の要素が多すぎて、やや賑やかに感じる可能性もあります。
写真のインテリアカラー「サドルタン」は、今回のマイナーチェンジで設定された新色です。セミアニリン本革シートには、ベンチレーション機能とヒーターが備わっています。インテリアカラーはサドルタンのほか、ガーネット、アイボリー、ブラック、ライトグレーの全5色から選択可能です。
レクサスRXの純正エアサスに関する疑問
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- レクサスRX エアサスの寿命
- レクサスRX エアサスの乗り心地
- エアサスの交換費用と注意点
- レクサスRXの純正 エアサス設定
- エアサス標準装備 グレードは?
- 社外品のACC やエアーフォース
- レクサスRXのエアサスまとめ
レクサスRX純正エアサスの寿命
レクサスRXのエアサスに関する懸念として、「壊れやすい」という話を耳にすることがあるかもしれません。しかし、トヨタのエアサスは、通常の使用においては品質が高く、頻繁に故障することは少ないとされています。
特に、メルセデス・ベンツなどの輸入車のエアサスと比較すると、その耐久性には大きな違いがあると言われています。
ただし、社外品の後付けエアサスコントローラーを使用して頻繁に車高の上げ下げを行うと、サスペンションシステムに大きな負荷がかかり、寿命が短くなる可能性はあります。
純正の状態で適切に使用していれば、極端に心配する必要はないでしょう。
社外品のエアサスコントローラーの使用は、純正エアサスの寿命に影響を与える可能性があります。メーカーの保証対象外となるケースもあるため、導入には慎重な検討が必要です。
レクサスRX純正エアサスの乗り心地
レクサスRXのエアサスは、その乗り心地の良さに定評があります。エアサスは、路面からの衝撃を効果的に吸収し、滑らかで快適な走行を実現します。特に長距離移動や荒れた路面を走行する際に、その恩恵を強く感じることができるでしょう。
従来のバネサスと比較して、エアサスは空気の圧縮・膨張を利用して車高や減衰力を調整するため、よりきめ細やかなセッティングが可能です。これにより、乗員は常に安定した姿勢で、揺れの少ない快適な移動を体験できます。レクサスRXの持つ高級感と相まって、その乗り心地はまさにプレミアムな体験を提供すると言えるでしょう。
エアサスの交換費用と注意点
エアサスは、一般的なスプリングサスペンションと比較して、部品代や交換工賃が高額になる傾向があります。万が一、エアサスが故障した場合の交換費用は、部品の種類や作業を行う工場によって異なりますが、数十万円単位の費用がかかることも珍しくありません。
例えば、エアスプリングやコンプレッサー、バルブブロックなどの主要部品が故障した場合、それぞれ高額な費用が発生します。
また、エアサスは定期的な点検が重要です。空気漏れやコンプレッサーの異常など初期の段階で発見できれば、大規模な修理を回避できる可能性があります。
中古車でエアサス搭載モデルの購入を検討する際は過去の整備記録を確認し、エアサスの交換履歴やメンテナンス状況を把握することが非常に重要です。
部品名 | 交換費用の目安(部品代+工賃) | 注意点 |
---|---|---|
エアスプリング(1本) | 約8万円~20万円 | 空気漏れやゴムの劣化が主な故障原因 |
コンプレッサー | 約10万円~30万円 | エアサス全体の空気圧を供給する心臓部 |
バルブブロック | 約5万円~15万円 | 空気の流れを制御する重要な部品 |
レクサスRX純正のエアサス設定
レクサスRXにおいて、純正 エアサスの設定は特定の世代とグレードに限られていました。実は、現行の20系RXにはエアサスの設定がなく、全てバネサスが採用されています。
エアサスが設定されていたのは、初代の10系RXのみでした。
初代RXの発売当時、RX350 バージョンL及びハイブリッドモデルのRX450h バージョンLのグレードにおいて、約25万円の追加費用でエアサスを選択できるオプションが設定されていました。
しかし、実際にエアサスを選んで購入したユーザーは少なく、殆どの車両がバネサスで販売されていたようです。顔つきが変更された後期モデルからは、RX350のエアサス設定は廃止されています。
エアサス標準装備 グレードは?
前述の通り、レクサスRXにおいてエアサスが標準装備 グレードとして設定されていたモデルは、初代10系の「RX350 バージョンL」および「RX450h バージョンL」のオプションとして選択可能だった時期のみです。厳密には標準装備ではなく、メーカーオプションという位置づけでした。
そのため、中古車市場でエアサス搭載のレクサスRXを探す場合、非常に数が少ないのが現状です。
もしエアサスにこだわるのであれば、初代10系の特定のグレードを対象にオプション装着車を探す必要があります。しかし、耐久性やメンテナンス費用を考慮すると、現行のバネサスモデルを選ぶのが賢明な選択肢となる場合が多いでしょう。
社外品のACC やエアーフォース
純正エアサスが設定されていない現行のレクサスRXであっても、社外品のエアサスシステムを導入することで、エアサスの恩恵を受けることが可能です。
代表的な社外品メーカーとしては、ACCやエアーフォースなどが挙げられます。これらのメーカーは、車種専用のエアサスキットを提供しており、車高の調整機能や乗り心地の改善を実現します。
社外品エアサスの導入は、カスタマイズの自由度が高くて自分の好みに合わせて車高や減衰力を細かく調整できる点が大きな魅力です。しかし、導入には専門的な知識と技術が必要であり、信頼できるショップでの取り付けが不可欠です。
また、前述の通り社外品エアサスコントローラーの頻繁な使用は、部品の寿命に影響を与える可能性も考慮する必要があります。
社外品エアサスを検討する際は、単に製品の性能だけでなく、取り付けを行うショップの実績と信頼性を十分に確認することが重要です。適切な取り付けとメンテナンスが行われない場合、予期せぬトラブルに繋がる可能性があります。
レクサスRXのエアサスまとめ
- レクサスRX エアサスは初代10系の一部グレードでオプション設定されていた
- 20系以降のRXには純正エアサスの設定はない
- トヨタのエアサスは耐久性が高い傾向にある
- 社外品コントローラーによる頻繁な上げ下げは寿命を縮める可能性がある
- エアサスの乗り心地は非常に快適でプレミアム感がある
- エアサスの交換費用はバネサスよりも高額になる
- 交換部品にはエアスプリング、コンプレッサー、バルブブロックなどがある
- 中古車購入時はエアサスの整備履歴を確認することが重要
- 純正エアサス搭載車は中古市場で希少である
- 社外品エアサスとしてACCやエアーフォースなどがある
- 社外品導入はカスタマイズの自由度が高い
- 社外品取り付けは専門知識と信頼できるショップ選びが不可欠
- レクサスRXは北米市場で非常に高い人気を誇る
- ハイブリッドモデルは高い走行性能と燃費性能を両立している
- インテリアは高品質で操作性も優れている